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週刊「SL鉄道模型」part3
以前もお伝えしたとおりトラックが付いてくる後半の号は定期購読専用という名目ではありますが、今回も「少年時代」同様に最終巻が出た後に書店に行けば希望の号だけ注文が出来るようになってましたので前回と同じ近所の書店で注文することにしました。

これがトラック関係の付録です。
前回はカーコレが1冊につき2台ずつを2回で計4台でしたが、今回は1冊に4台が付いていて透明ウインドウこそありませんがカーコレ基本セットと同じものと思われる箱に入っています。
トラック3台は普段のトラコレの箱の薄さを半分にしたようなスタイルです。
普段のトラコレもこのサイズにしてスペースを節約したらいいと思います。
中身一式です。
カーコレは基本セットと同じ構成です。
トラコレ1弾ベースの平ボディ・日通の2台はなんと重量配分の都合(大型のプロフィアバン等と比べると明らかに軽すぎて容易にサーチできてしまう為の対策)で付けられていた積荷まで当時と全く同じ構成です。
さすがに消防車はコストの問題からかトラコレ2弾当時2つ付いていた積荷が付属していません。
消防車はおそらく全70巻の中でもお買い得な部類に入るのではないでしょうか。
カーコレのスリーブには何があったのか分かりませんが1度セロテープを貼り直した跡があります。
スリーブはカーコレ基本セットの使い回し・・かと思ったのですがよく考えるとカーコレ11弾ベースの基本セットはまだ出ていません。
トラコレの3台はそれぞれ「KD3-xx」と付録を意味する専用の品番が振られていますがカーコレのみ「Tm-146」と書かれています。
将来カーコレ11弾ベースの基本セットが発売されることがあったら流用するためなのかも知れません。
誌上では積荷は当然ながら通運事務所や貨物駅のアクセサリーとして効果的に設置するよう指示されています。
第1弾発売当時は重量配分の都合で無理やり付けられて邪魔物扱いだった積荷たちもこんな晴れ舞台を与えられて随分出世したものです。
それと創刊当初から幌車は通運事務所と同じく「里山通運」という架空の事業者になると私は予想していたのですがしっかり許可を得て日通になっていました。
これは里山通運のオリジナルカラーを新規に起こすよりも日通のライセンスを取って1弾の設計を流用したほうが安上がりだったからなのか、はたまた発売の近いトラコレ8弾と何らかの関係があるのか・・
以前の「昭和」「少年時代」でもバス・タクシー・トラックとも全て架空のものだったのでシリーズ通して初めて実在の事業者が登場したことになります。
創刊号からずっと気になっていた消防団倉庫と踏切の前の段差は結局そのままでした。
全巻製作している人たちのブログ等を拝見すると皆さん独自の対策を施していて個性が出る定番箇所と化しています。
というわけでシリーズ完結です。
創刊当初は早く欲しいと思いつつもいざ終わってしまうとやはり名残惜しいものです。
と感慨に耽りながら終わろうとすると・・
なんと拡張ジオラマが発売されるようです。
でも流石にコレちょっと高すぎじゃないですかね。
トラックは見当たりませんでした。
最終更新 2024/01/26
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